一般質問「放課後児童クラブの開所時間を延長して欲しい」

一般質問の原稿を掲載いたします。

※あくまで原稿ですので、正しい内容は議会中継(youtube配信)をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=8wftalGKRmg

私の一般質問は、4:46:44から始まります。お手数をおかけいたしますが、時間を4:46:44まで進めてご覧ください。


(1)通勤時間の長い保護者でも安心して預けられるよう放課後児童クラブの開設時間を延長して欲しいという要望が届いています。今後、開設時間を保護者にあわせて延長していただけるかどうか、お伺いいたします。

A:現在、6時30分までとなっているが、お迎えが来ない場合は来るまで職員が待機しています。

Q:

お迎えが来るまで職員は残るようになっているので、問題ないということですが、

それは当たり前の話です。

親御さんが迎えに来ないのに子どもだけ残して閉所時間だからと閉めることがおかしいのであって、利根町放課後児童クラブは当たり前のことを当たり前にやっているだけです。

そうではなくて、当たり前のことをやった上で、さらにもう一歩進んで、子育てしやすい環境づくり、働きやすい環境づくりをして欲しいという話です。

近隣市町の放課後児童クラブの閉所時間は、

取手市 19時/印西市 19時/松戸市 19時/守谷市 19時/つくば市 19時/阿見町 19時

石岡市 19時/我孫子市 19時/我孫子市は学校によっては19時30分までの所もあります。

そして、厚生労働省が2020年に発表した放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施業況の資料では、18時30分を超えて開所しているところが全体の約58%も占めており、増加傾向にあることが記されています。

全国で58%の放課後児童クラブが18時30分以降も開いています。この事実を踏まえ、今後利根町はどのようにあるべきか、お答えください。

A:今後は〜

Q:

利根町は過疎地域に指定され、高齢化率が44%超えています。

だからこそ利根町は子育てしやすい町にして、

子育て世帯に移住してもらうことを考えて「とことん子育て応援プロジェクト」を立ち上げ、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の軸に掲げているのではないでしょうか。

とことん子育て応援プロジェクトというのであれば、せめて近隣自治体と同じサービスであって欲しいです。いかがでしょうか?

A:今は延長を考えていない。

Q:

利根町の保育園は町営ではなく、民営の保育園です。その民営の保育園が19時まで開いています。保育園は頑張っています。

町営の放課後児童クラブはどうでしょうか?

町営は公務です。公務は住民の福祉向上が努めです。

民営の保育園よりも公営が早く閉めてしまっても良いのでしょうか?

考えをお聞かせください。

A:仕方がない

Q:第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」施策の方向にはこのように記されています。

基本目標1「地方に仕事を作り、安心して働けるようにする。これを支える人材を育ていかす。」

基本目標2「地方への新しい人の流れを作る」

基本目標3「若い世代の結婚・出産・子育ての希望を叶える。誰もが活躍できる地域社会を作る」

基本目標4もありますが、この基本目標の1から3までは、まさに放課後児童クラブの開所時間と関係があります。いかがでしょうか?

A:そうかもしれない。

Q:放課後児童クラブの閉所時間が早く、お迎えに間に合わないことから利根町から他の自治体に転出された方がいます。閉所時間が早いことを理由に引っ越してしまいました。

そして、急いでお子さんを迎えにいった結果、事故にあってしまった方もいらっしゃいます。

このようなことがクチコミで広まってしまえば、利根町の魅力をアップさせるどころか、利根町では子育てしにくい、というイメージがついてしまいます。

移住者を増やしたい、若い人を増やしたい、と心の底から思うのであれば、

名前に負けることなく「とことん子育て応援」していただきたいです。

「とことん子育て応援TONEプロジェクト」は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の軸ですよね?お答えください。

A:そうです。

Q:軸であるなら、取手、印西、松戸、守谷、つくば市、阿見町、石岡市、我孫子市を見習ってやってください。それとも、軸と言いながら、とことん子育て応援と言いながら、閉所時間を18時30分のままにしておくのでしょうか?


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このウェブサイトは、利根町議会議員(2019.4〜2021.6、2023.4〜現在)みね山のりあき(峯山典明)の公式サイトです。