PROFILE

生まれは鹿児島県

1977年8月11日に鹿児島県川内市で長男として生まれ、東京都小金井市で育つ。小金井第二小学校、小金井第一中学校、都立久留米西高校を卒業後した後ホテルの専門学校でホテルサービスとマナーを学び、ホテル業界へ。接遇のプロとしてマナーとホスピタリティを身につける。

ブラジルへの挑戦と指導者への転身

小学4年生からサッカーを始め、漠然と抱いていた「プロのサッカー選手になりたい」という夢を叶えるため24歳で単身ブラジルへ。ブラジルでは現地の貧しさを目の当たりにしながらサッカーに打ち込む。挑戦しては帰国すること4回。渡航費用を貯めて再度ブラジルへ挑戦することを繰り返し、27歳で引退。指導者に転身し、2011年には高校生を率いてU-18年代のフットサル界で3冠を達成。2009年から2014年まで東京都サッカー協会フットサル委員会にて2種・3種の育成事業に従事。東京都フットサルU-18選抜チームを率い、国際タイトルも獲得。ブラジルでは人種差別を受け、差別される人が受ける苦痛を自らが体験したことから、差別や偏見の無い社会を目指す。

プロの指導者として

2020年、当時J2リーグに加盟していたSC相模原のセカンドチームで監督を務め、2022年にはF2リーグ(全国フットサルリーグ2部)を戦うポルセイド浜田で監督を務めるなど、プロの指導者としてJリーグクラブ・Fリーグクラブで指揮をとった。

反戦への決意

広島県でサッカーコーチを務めた際、原爆ドームや広島平和記念資料館を見学。核兵器の恐ろしさを目の当たりにし、胸を痛め、反戦への想いを強く持つ。

福祉への思い

サッカー・フットサルを指導しながら整形外科のリハビリ助手や特別支援学級のバス送迎業務を務めた経験、そして特別支援学校サッカー教室や特別支援教育の理解啓発推進事業に関わったことから福祉や介護に関心を深める。利根町移住後もインクルーシブフットサル大会に関わり、誰もが一緒に楽しめる環境づくりをサポート。

四万十町と利根町で地域おこし

2016年に高知県四万十町で地域おこし協力隊に就任。その後、日本ウェルネススポーツ大学サッカー部監督、流通経済大学フットサル部監督を務めていた時に関わりのあった利根町に移住。そして2017年9月から利根町地域おこし協力隊として活動。その経験を生かし「本気で利根町の地域おこしがしたい!」という熱意のもと、町民の代表者ではなく、代弁者になりたいと決意。

町長選挙に出馬〜その後

2021年7月、利根町長選挙に出馬。1240票を獲得したが、残念ながら落選。町長選挙後、アルバイトで生計を立てながら京都芸術大学(通信教育部芸術教養学科)に入学し、ランドスケープを活かした「まちづくり」を学び始める。2022年6月から10月まで過疎発祥の地と呼ばれる島根県浜田市でIターン・Uターン移住者の増加について学ぶ。