一般質問(避難所の環境について)

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一般質問はYouTubeの録画配信から見られます。是非ご覧ください。

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53:06から峯山の一般質問が見られます。


<峯山>利根町も被害を受ける大地震が発生した場合の避難者の予想人数,各避難所の収容人数, 避難者1人当たりの有効建物面積,そして,トイレの数は足りるのか,以上のことを伺い ます。


<防災危機管理課長>それではお答えいたします。 町地域防災計画の第1編総則で,町の被害想定が記載されております。これは,茨城県で平成30年12月に茨城県地震被害想定調査報告書を作成しておりまして,それを反映させ たものでございます。

町において,一番被害が大きい地震は,茨城県沖から房総半島沖の地震とされておりま して,被災当日の避難者が990人と想定されております。

次に,指定避難所の収容人数についてでございますが,施設の被害状況により収容人数 が変わってくる可能性もございますが,避難者1人当たり2平方メートルで算出しており ます。被害がなければ,指定避難所は15か所ございますので,合計収容人数は7,751名と なっております。

最後に,トイレについてでございますが,避難者990人だった場合,トイレが不足され ることが考えられますので,そのような場合には,仮設トイレの設置に関する協定を3社 と締結しておりますので,協定先の仮設トイレを活用して対応してまいります。


<峯山>これは,町長に答弁していただきたいのですけれども,1人当た り2平米狭くないですか。いかがですか。


<町長>そうですね。狭いですね。2平米畳半分だね。ちょっとだから 狭いと思います。そういうことに対してもこれからいろいろな面で考えてまいります。


<峯山>先ほど避難所は15か所で,15か所を7,751人というお話でした。 私もそうなのですけれども,利根町に暮らす方々,大地震が起きたとき,水害もそうです けれども,避難所の環境がすごく気になっております。大体台風が来たとき避難所開設と いいますとウェルネススポーツ大学,文化センターというところを開設されるのですけれ ども,日本ウェルネススポーツ大学の第1キャンパスと第2キャンパスは,ともに避難所 開設は体育館だけになるのでしょうか。それとも教室も開放していただけるのでしょうか。 


<防災危機管理課長>体育館だけではなく教室も入っております。


<峯山>それと以前私がこの役場庁舎を避難所にどうかと話をしたときに, 様々な要因があって難しい,対策本部があるということと,あとは警察,消防が来るとい うことから避難所に役場庁舎を活用するのは難しいのではないかというお話だったのです けれども,さすがに2平米で15か所を7,000人以上となると本当に場所が限られてしまう のかなというところがあります。なので,一度この情報を精査していただきたいです。例 えば避難所にウェルネスの教室を活用しました,15か所の中で7,751人,2平米だとやは りストレスたまりますので,町長も先ほど狭いとおっしゃいましたけれども,もう少し余 裕を持って確保できるような状況で,皆さんがストレスなく避難所で避難生活を送れるた めには,一体どこに,どれだけの人数が収容できるのかまで精査していただきたいと思っ ております。例えばなのですけれども,もし消防と警察が役場に常駐することになったと します。そのときもう使う部屋は決まっているのでしょうか。


<防災危機管理課長>役場に大規模な災害が起きたときに,先ほど消防, 警察とおっしゃいましたけれども,自衛隊からの派遣やおっしゃるとおり消防,警察にも 応援要請をしていくようになりますので,そういった場合,その活動は役場を拠点として, 災害対応を行ってまいります。

また,県や国などから支援物資が届いて,それを各避難所へ振り分ける作業やまた大き ければ大きくなるほど他県からの災害派遣職員の受入れなども考えていかなければいけな いと思っておりまして,そういった災害対応の拠点として,様々な対応や情報処理を行っ ていかなければならないと考えているので,避難所としての開放というのは,難しいと考 えております。

<峯山>先ほど申しましたけれども,改めてこの情報を,どこの部屋に誰 が来て何人いてというところも精査して,もう一度避難所,皆さんが安心して生活できる ような避難所になるようなことを検討していただけたらなと思います。 



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