一般質問(情報公開・情報発信について)

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一般質問はYouTubeの録画配信から見られます。是非ご覧ください。

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53:06から峯山の一般質問が見られます。


<峯山>「みんなのまち基本条例」では,第5条,第13条で情報について触れております。 情報発信,情報共有,情報公開,そして,町政の情報を知る権利について,町の考えを

伺います。


<町長>「みんなのまち基本条例」では,協働によるまちづくりを推進 するためには,町民がまちづくりの主体として参加するために町政に関する様々な情報を 知る必要があります。

町では,広報紙や町公式ホームページへの掲載のほか,情報メール,防災無線の配信, - 13 -

SNSの活用,回覧,情報公開コーナーの設置等により情報提供を行っておりますが,町 民の皆様方におかれましても協働によるまちづくりを推進する上で,町民自らが積極的に 情報を受け取るよう努めていただき,情報の共有化を図ってまいりたいと考えております。

「みんなのまち基本条例」が施行され,町民の皆様に分かりやすく,速やかに情報発信 するよう,全庁的に取り組んでいるところでございます。また,本議会において上程させ ていただいております「利根町みんなのまち基本条例」の一部を改正する条例において, 利根町みんなのまち基本条例推進委員会を設置し,本条例の普及・啓発及び情報発信等, 運用面につきましても検証してまいります。

なお,知る権利につきましては,町からの様々な手段を用いた情報発信による情報提供 のほか,必要に応じて情報公開を請求できる権利を町民の方は有しておりますので,こち らにつきましては,利根町情報公開条例に基づき,公正で開かれた町政の実現に努めたい と考えております。


<峯山>まず,第5条の3号を読み上げさせていただきます。「町民は,町政の情報を知る権利を有します。」とあり,解説では「町民が町政に関す る様々な情報を知って,また知る必要があります」と記載されておりまして,次に,第13 条,解説には「町が行う情報の提供について,積極的に情報を受け取るよう努めることが 求められます」とあるのですけれども,これは,確認になるのですけれども,町が最初に 情報発信します,だからその発信した情報を積極的に町民が受け取ってください,その努 力をということでよろしいでしょうか。


<政策企画課長>協働のまちづくり,おっしゃるとおりなのですけれども, 協働のまちづくりを進めるためには,まずは,情報を町からできるだけ分かりやすく,情報発信したいということで,この条文ができております。今利根町におきましても,全庁的にできるだけ分かりやすい方法で情報発信するような 形で努めているところなのですけれども,その辺なかなか町行政の一辺倒のやり方では, なかなか町民に伝わらないという部分もございますので,今回条例の一部を改正して,推 進委員会を設置して,その辺もアドバイスをいただきたいと考えております。

流した情報につきまして,ただ流して終わりということでは何の情報も伝わりませんの で,町民の方におかれましても,情報を受け取っていただいて,協働のまちづくりに参加 していただくということで,こういう条文ができているところでございます。


<峯山>それでは,町の情報発信の大事な媒体の一つとして,「広報とね」 がございまして,あと各区,自治会単位で回覧版が回されていると思うのですけれども, こちらは,自治会に入っていない方には,どのような方法で届けられているのでしょうか。


<総務課長>基本は,自治会に入っていない方でも広報はお配りしていた だけるようにお話はしております。それでも届かない方に対しては,町に直接取りに来て いただいたり郵送で発送している件も何件かございます。以上です。


<峯山>広報だと冊子になっているので,配付しやすいと思うのですけれ ども,回覧版の内容も同様でよろしいですか。恐らく回覧版は,A4のチラシ1枚だけが 回覧版で回ってくることもあるので,そのようなときでも自治会に入っていない方にその 1枚が渡されているのかと気になりました。


<総務課長>一応回覧につきましては,全て自治会とか区長にお願いして おりますので,毎月月初めにお願いしているのですけれども,回覧についても一緒に同封というか届けておりますので,広報と同様に回っているのかとは思います。以上です。


<峯山>情報発信については,SNSにも触れておりますけれども,今利 根町がSNSの活用について,具体的に何かより情報発信,魅力発信というところで,多 くの方にそれが伝わるような工夫はされておりますか。


<総務課長>一応町では,SNSはじめ情報アプリ,それから出前講座で, 情報アプリに登録するようにということでお願いしているのと,あと地区情報交換会,そ れから町政懇談会,広報等で,毎月情報アプリをダウンロードするように啓発はしており ます。SNSにつきましては,担当はまちづくりになりますので,そちらからお願いした いと思います。以上です。


<まち未来創造課長>SNSによる情報配信につきまして,お話しさせて いただきます。利根町公式SNSは,現在フェイスブック,インスタグラム,X(旧ツイッター),こ のほかユーチューブを開設しており,町民だけではなく,町外からも多くの方々にフォロ ーをいただいております。町には情報配信の媒体が幾つかございます。SNSでの情報配信は,SNS活用のガイ ドラインや運用方針の内規を定め,これに基づき町内外の方に向けて,主に町の魅力度や 認知度の向上を図ることを目的として運用させていただいております。


<峯山>それでは,SNSに関しては,まち未来創造課の中で,シティプ ロモーション係ですかね。まち未来創造課が担当されているということでよろしいですか。


<まち未来創造課長>SNSに関しましては,まち未来創造課のシティプ ロモーション係が担当しております。


<峯山>SNSすごく便利といいますか,ただで幾らでも情報発信できる ものなので,多くの自治体が活用しております。そして,すごく細かい話になってしまう のですけれども,利根町のフェイスブックフォロワー数が632人です。なので,情報発信 すれば黙っていても632人には情報が伝わるという状況になっております。

ただし,直近3か月間どのぐらいの投稿があったのかなと調べたところ,12月が4回, 内容はロケ支援の番組情報,保育園の餅つき,ロケ支援作品の情報,チョコレートのお菓 子づくり講座。1月の投稿数が5回で,義援金のこと,エキストラ募集,同じくエキスト ラ募集,大谷翔平選手からのグローブ寄贈,五つ目にロケ支援の作品の公開。2月の投稿 数は4回で,ロケ支援作品,いばらき出会いサポートセンターの利根町出張相談,カタク リ鑑賞会,消防の機庫から発見された消防服。ちなみに旧ツイッターのX,そしてインス タグラムこちらも調べました。内容としては,フェイスブックと同じ内容になっておりま して,旧ツイッターがフォロワー1,242人,情報発信すれば黙っていても1,242人には情報 が伝わるにもかかわらず,12月の投稿数が3回,1月の投稿数が3回,2月の投稿数は5 回。インスタグラムに関してはフォロアー数が1,695人,そして,12月の投稿数が5回, 1月の投稿数に関しては1回だけでした。2月の投稿数は3回となっております。

すごくもったいないなという印象を受けるのですけれども,この投稿回数,そして,フ ォロアー数を考えたら本当にもったいないなと思うのですけれども,いかがでしょうか。


<まち未来創造課長>各課で投稿するような状況にもなってございます。 アカウントを共有しておりまして,各課の担当者からもSNSの投稿ができるような体制 をつくっております。

今後各課と協力連携を図りまして,投稿数増やしていきたいと考えております。


 <峯山>そうですね。各担当課で本当にSNS使える方がいらっしゃれば いいのですけれども,勉強会を開催したり,そのような方法,あとは好きな方であれば黙 っていても発信していくと思いますので,本当にこのSNSは活用していただきたいなと 思います。すごくもったいないです。例えばウオーキング大会,1回募集を載せるだけではなくて,やはり応募総数が少ない のであれば2回,3回と連続で情報発信してもよいと思います。また,「馬鹿待ち(ばか まち)」に関しては,「馬鹿待ち」ありましたよというその情報発信だったので,「馬鹿 待ち」に関してもその前にこのような神事があります,ぜひ皆さん足を運んでくださいと いうことを前もって流せば,利根町の魅力発信につながると思いますので,ぜひ各課で検 討していただきたいなと思います。

町長に答弁をお願いしたいのですけれども,令和5年第4回定例会で,本谷議員への答 弁で,町長,次のように答弁されております。

「議員の皆さんも説明を受けたことは,やはり町民の皆さんに知らせてもらわないとつ ながっていない,通じていかない。」とおっしゃっております。これは,議会に対して, 説明会が開かれた場合,その説明会の内容は,全町に伝えてよい,伝えるべきだというこ とでよろしいのでしょうか。


<町長>私はそのとおりだと思います。やはり執行部だけがいろいろな ものを使って情報発信するのではなくて,議員の皆さんも執行部から聞いたことを伝えて いただければ,より多くの人に情報が伝わる一つの考え方だと思うのですが,そういうふ うに努めていただきたいと思っております。


<峯山>資料についてはいかがでしょうか,資料。例えば各課が議会に対 して,説明会開いたときに資料が出てくるのですけれども,その資料丸々プリントアウト してお配りするということはしませんけれども,その内容を自分でまとめて,皆さんにお 伝えするということも全く問題ないということでよろしいでしょうか。 


<町長>議員皆さんにお伝えしたことは問題ないと私は思いますけれど も,マル秘の場合はマル秘みたいなことを書くのでしょうから,皆さんがやってくれるこ とで,議員の皆さん方が我々に情報をもっと町民に分かりやすく伝えろ,伝えろと毎回言 っていますよね。皆さんも伝えていただければ,もっと広がるのではないか,さらに広が るとそう思っております。


<峯山>今町長からお墨つきいただいたので,これから積極的に情報発信 していきたいと思っております。先日スクールバスの事故があったときに,どのように事故をこれから起きないように対 策するかというマニュアルが改訂されて,それが私たち議会にも情報として説明会開かれ ました。そのときに私がスクールバスの乗降場所に行きまして,保護者の皆さんにお話を したのですね。その後学校教育課を訪れまして,もし可能であれば学校教育課から学校を通じて,内容を保護者の皆さんにお配りしたらどうですかと提案したところ,教育長もそ れはよいことだとおっしゃって,すぐ動いていただいたのです。そのように情報発信,本 当に情報はスピードが命なので,私たちも情報を得たらすぐに発信していきたいと思っております。 





みね山のりあき(峯山典明)公式サイト

このウェブサイトは、利根町議会議員(2019.4〜2021.6、2023.4〜現在)みね山のりあき(峯山典明)の公式サイトです。