一般質問「避難行動要支援者登録制度について」

一般質問の原稿を掲載いたします。

※あくまで原稿ですので、正しい内容は議会中継(youtube配信)をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=8wftalGKRmg

私の一般質問は、4:46:44から始まります。お手数をおかけいたしますが、時間を4:46:44まで進めてご覧ください。


避難行動要支援者登録制度について伺います。

(1)自治体によっては「障がい者向け防災マニュアル」や「手引き」を作成しているところもあります。利根町も利根町に暮らす支援を必要とされる方たちと一緒に障がいを持つ方、支援を必要とされる方たちのための防災避難マニュアルを作ることを検討していただきたいです。今後、作成される予定があるかどうか、伺います。

A:障害者のための防災マニュアルは利根町自立支援協議会の防災部会(手を繋ぐ育成会)が活動の一環として広報に記事を掲載したもので、マニュアル本として製作することを想定していません。

Q:土浦市の「障害者向け防災マニュアル・防災の手引き」をご覧になられたことはありますか?

A:ない

Q:守谷市は避難行動要支援者避難支援マニュアルを作成しています。

土浦市は、障害者代表、つくば国際大学と協力して作成しています。内容は、シンプルで、ご高齢の方が見てもとてもわかりやすいものとなっています。

茨城県内で作成している自治体は少ないです。しかし、障がい者向け防災マニュアルに関しては近隣自治体がやっていないからうちもやらないという話ではありません。

何故ならば、高齢化率が44%を超え、他の自治体と比較し、これからも体が不自由になってくる方が増える傾向にあるからです。

支援を必要とする人がそこまで多くない、今、このタイミングで作成しておくことで、今後のためになります。備えておくべきではないでしょうか。

利根町も土浦市を見習って、マニュアルを作ることを検討してみてはいかがでしょうか。

A:検討しない

Q:わかりました。土浦市のマニュアル、何が素晴らしいかというと、障害がある方やご高齢の方が震災直後に実際に困ったことが書かれているんです。それを見ることで心構えができますし、不安も解消されます。また、サポートされる方のための、障害の種類別に気をつけることや、災害時に障害を持っている方と出会った場合の対応まで載っています。それもイラストつきで、文字も大きいのでとても見やすくわかりやすい。今後のためにも、土浦市の障がい者向け防災マニュアル防災の手引きは見ていただきたいです。

担当課の職員で見て、学習されて見てはいかがでしょうか?

それでは次の質問へ移ります。

(2)避難行動要支援者登録制度の用紙2ページ目に「避難支援者」として一番望ましいのはあなたの近隣の人です。と記載されています。本来、町の登録制度であれば、支援者として一番望ましいのは町の職員ではないでしょうか。お考えを伺います。

(3)自治会協力のもと、自治会に依頼して支援者を探し、支援を受けたい人との顔つなぎができることが望ましいと考えます。自治会としても要支援者の存在を知っておくことは必要ではないでしょうか。お考えを伺います。

A:重要なことだと思います。そのためにも区長会を通じて自治会に推進を働きかけています。協力体制のある自治会は避難行動要支援者名簿で要支援者の把握をしています。

Q:推進を働きかけているとのことですが、具体的にどのようなことでしょうか。

A:

Q:町の登録制度であれば、支援者として一番望ましいのは町の職員だという考えは変わりません。自治会に甘えることなく、公務員として町がリーダーシップを発揮して、防災に力を入れていただくことを期待いたします。

以上で質問を終わります。

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